がん健診について(大腸がん)
大腸がん検診は、免疫学的便潜血検査(スティック2日法)で行います。
大腸に病気があると便に血液が混じってきます。この検査で便中の微量の血液を検出し、間接的に病気の有無を調べます。
陽性の場合には、二次検診として大腸内視鏡検査や注腸X線検査による精密検査が必要となります。
大腸がん検診の方法
- 問診で、現在の症状、過去の受診状況、既往歴、家族歴などを記入します。
- 問診を記入した受診票と便を採った容器を提出してください。
- 検査結果は、約3〜4週間後に通知いたします。
免疫便潜血検査について
免疫便潜血検査は、便の中にある微量の血液を見つけるための検査です。
この方法は非常に鋭敏で、便に血液がごく微量混じっていても検出が可能です。
正確な検査結果を得るには便を採ったら、なるべく早く検査にまわすことが大切です。検査するまでの期間も、なるべく涼しいところに保存するなどの配慮が必要です。